1. 妖精伝姫-シラユキとは?
《妖精伝姫-シラユキ》は、墓地リソースを大量に活用するデッキにおいて、
妨害・自己蘇生・盤面調整を1枚でこなす汎用モンスターです。
このカードの特徴は、
- 召喚・特殊召喚時の裏守備化による妨害
- 墓地から相手ターンでも自己特殊召喚可能
- 除外をコストにする高い継戦能力
という点にあり、
テーマを選ばず、墓地を使うデッキ全般で高い評価を受けています。
カードテキストは以下の通りです。
妖精伝姫-シラユキ
星4 / 光属性 / 魔法使い族 / 攻1850 / 守1000
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
②:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
2. 妖精伝姫-シラユキの強み
● ① 召喚・特殊召喚時に行える即効性の高い妨害
①効果は、
このカードが召喚・特殊召喚された場合に、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を裏側守備表示にする
というものです。
この効果の優秀な点は、
- 対象を取るが破壊・無効に依存しない
- 裏側にするため効果・装備・リンク状態を解除できる
- 展開途中のモンスターにも有効
という点にあります。
特に裏守備モンスターはシンクロ・エクシーズ・リンクの素材にすることはできないため、
あいての展開を妨害する手段として有効です。
● ② 墓地から何度でも戻ってくる自己蘇生能力
②効果は、
自分・相手ターンに、墓地のこのカードを、
手札・フィールド・墓地から他のカード7枚を除外することで特殊召喚する
というものです。
この効果のポイントは、
- 相手ターンでも発動できる
- フィールド・墓地・手札という広い範囲からコストを確保できる
- ①効果と噛み合い、再展開=再妨害になる
という点にあります。
墓地が肥えやすいデッキでは、
1デュエル中に何度も妨害と素材を供給できる存在になります。
3. 妖精伝姫-シラユキを活かすデッキ構築
ライトロードデッキ
最も基本的な採用先。
デッキから大量にカードを墓地へ送るライトロードでは、
②効果のコストを自然に確保できます。
【ライトロードデッキレシピ①】
【ライトロードデッキレシピ②】
4. 妖精伝姫-シラユキとの相性
| カード名 | 相性・役割 |
|---|---|
| 隣の芝刈り | 相手よりデッキの枚数が多ければ、その分のカードを墓地へ送れる。構築次第で大量のカードを一気に墓地へ。 |
| おろかな埋葬 | シラユキをピンポイントで墓地へ送れる。 |
| 戒めの龍 | ライトロードモンスターが4種類以上除外されていれば特殊召喚可能なモンスター。シラユキのコストで条件を満たしやすい。 |
| 相剣大公-承影 | 除外されているカードの数によってステータスを変動させる効果を持つ。カードが除外されると、相手のフィールドと墓地のカードを1枚ずつ除外する効果もあり、シラユキとの相性抜群。 |
| 光の援軍 | ライトロードの初動。コストでデッキの上から3枚を墓地へ送ることができる。 |
5. 妖精伝姫-シラユキの弱点
- コストが重く、連発は難しい
- 対象耐性持ちモンスターには①が通らない
- 除外メタに弱い
特に、
墓地・除外を同時に封じられると動きが止まりやすいため、
環境や対面を意識した採用が重要です。
6. 環境における評価
妖精伝姫-シラユキは、
環境最前線のカードではないものの、
構築次第で非常に高い仕事量を発揮するテクニカルカードとして評価されています。
墓地を使うデッキが多い環境ほど、
存在感が増す1枚です。
7. 使いこなすコツ
1. ②は相手ターンでの発動を基本に考える
①の裏守備化を妨害として最大限活かす。
2. 除外コストは計画的に管理する
後続に必要なカードを残す意識が重要。
使い終わった魔法・罠をコストにするのがおすすめ。
3. 特殊召喚後は素材などに使い、再び墓地へ
無理に場に残さず、何度も出し直す運用が強い。
8. まとめ
《妖精伝姫-シラユキ》は、
- 召喚・特殊召喚に連動する妨害
- 墓地からの継続的な自己蘇生
- 墓地リソースを直接パワーに変える設計
を備えた、
墓地利用デッキを象徴する万能サポートモンスターです。
墓地を使う構築であれば、
一度は採用を検討したい1枚と言えるでしょう。
