1. 妖精伝姫-カグヤとは?
《妖精伝姫-カグヤ》は、魔法使い族・光属性の下級モンスターで、
召喚時のサーチ効果と特殊なバウンス妨害効果を併せ持つ、
テクニカルな性能が特徴のカードです。
このカードの特徴は、
- 召喚時に確実なサーチを行える①
- 相手に選択を迫る②のバウンス効果
- 手札に戻ることで再利用しやすい構造
にあり、
単なるサーチモンスターではなく、
相手の行動をコントロールするためのカードとして設計されています。
カードテキストは以下の通りです。
妖精伝姫-カグヤ
星4 / 光属性 / 魔法使い族 / 攻1850 / 守1000
①:このカードが召喚した時に発動できる。デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
②:自分・相手ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・EXデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを手札に戻す。
2. 妖精伝姫-カグヤの強み
● ① 攻撃力1850魔法使い族を確定サーチ
①効果は、
このカードが召喚した時に、
デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える
というシンプルかつ強力な効果です。
この効果により、
- 妖精伝姫シリーズに安定してアクセス可能
- 手札補充として確実に1枚得られる
- 展開・妨害の選択肢を増やせる
といったメリットがあります。
条件が非常に緩いため、
通常召喚するだけで仕事をするカードと言えます。
● ② 相手に選択を迫る特殊なバウンス効果
②効果は、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象とし、
相手がそのモンスターの同名カードを
デッキまたはEXデッキから墓地へ送らなければ、
このカードと対象モンスターを手札に戻す
という効果です。
この効果のポイントは、
- 相手にリソース消費を強要できる
- EXモンスターの場合、1枚しか採用してなければ確実にバウンスできる
- バウンスが通ればテンポを大きく奪える
という点にあります。
特に、
EXデッキの枚数が限られるデッキに対しては、
非常に強い心理的圧力を与えます。
● 自身が戻ることで再利用しやすい設計
②効果が通った場合、
《妖精伝姫-カグヤ》自身も手札に戻るため、
- 次のターンに再び①を狙える
- 何度も②のプレッシャーを与えられる
- 消耗戦に強い
という、
ループ的な運用が可能になります。
3. 妖精伝姫-カグヤを活かすデッキ構築
● 妖精伝姫デッキ
カグヤの①効果を活かして妖精伝姫モンスターを展開しながら
妖精伝姫融合モンスターへと繋いでいく。
①のサーチ役として重要な存在です。
4. 妖精伝姫-カグヤとの相性
| カード名 | 相性・役割 |
|---|---|
| 妖精伝姫-マチリル | 攻撃力が1850なのでカグヤの効果でサーチ可能。フィールドに元々の攻撃力が1850の魔法使い族モンスターがいると、手札・墓地から特殊召喚することができるので、カグヤのサーチからそのまま特殊召喚できる。特殊召喚した後は②効果でデッキからテールズオブ妖精伝姫をサーチすれば、テールズオブ妖精伝姫の効果で妖精伝姫を紡ぐ者や妖精伝姫を語る者へと融合召喚可能。 |
| 妖精伝姫を語る者 | 光属性の「妖精伝姫」モンスター+魔法使い族モンスターで融合召喚できる。妖精伝姫モンスターに戦闘破壊耐性を付与して戦闘をサポートする効果と、自分の手札・墓地から妖精伝姫カード1枚を除外することで、相手が発動した効果を無効にして破壊する効果を持つ。 |
| 妖精伝姫のはじまりはじまり | 自分の手札・墓地・除外状態からそれぞれ1体まで、光属性の妖精伝姫モンスターを特殊召喚する。最大で一気に3体もの妖精伝姫モンスターを並べることができ、展開が加速する。 |
| 妖精伝姫の舞踏会 | 妖精伝姫のフィールド魔法。発動時の効果勝利として、自分のデッキ・除外状態の妖精伝姫モンスター1体か妖精の伝姫1枚を手札に加える事ができる。妖精伝姫モンスターが直接攻撃可能になる効果もあるため、ステータスが低い妖精伝姫モンスターでも相手のLPを削っていける。 |
| テールズオブ妖精伝姫 | 攻撃力を1000上げることができる装備魔法。カグヤに装備すると2850となり、舞踏会が発動していると2850のダイレクトアタックができる。 |
5. 妖精伝姫-カグヤの弱点
- 通常召喚に依存する
- ②は相手に選択権がある
- ②は自身も手札に戻るため、フィールドのモンスターが減る
特に、
②が確実な除去にならない点は
理解した上で運用する必要があります。
6. 環境における評価
《妖精伝姫-カグヤ》は、
刺さる相手には非常に強力なメタ性能を持つカードとして評価されています。
EXデッキ依存度の高いデッキに対しては、
想像以上の仕事をする場面も多い1枚です。
7. 使いこなすコツ
- ①を優先して確実にアドを取る
まずはサーチを活かして後続を確保する。 - ②は相手のキーカードに使う
EXデッキの消費を強要できる相手を選ぶ。 - 再利用前提で立ち回る
戻ることを見越して展開を考える。
8. まとめ
《妖精伝姫-カグヤ》は、
- 確定サーチを行える①の安定性
- 相手に選択を迫る②のバウンス妨害
- 自身が戻ることで再利用しやすい構造
を備えた、
テクニカルな動きで差をつける魔法使い族モンスターです。
派手さはありませんが、
噛み合った場面では
相手の展開を大きく歪める力を持っています。

