1. 妖精伝姫のはじまりはじまりとは?
《妖精伝姫のはじまりはじまり》は、「妖精伝姫」テーマの魔法カードで、
手札・墓地・除外という3つの場所から妖精伝姫を同時に展開できる爆発力を持つ1枚です。
このカードの特徴は、
- 最大3体の妖精伝姫を一気に並べられる①
- 除外・墓地送りをトリガーに自己再設置する②
- シラユキなどの除外を多用する妖精伝姫との高い親和性
にあり、
テーマの展開力と継戦能力を
同時に底上げする役割を担っています。
カードテキストは以下の通りです。
妖精伝姫のはじまりはじまり
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・墓地・除外状態からそれぞれ1体まで、光属性の「妖精伝姫」モンスターを特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。このターン、自分は魔法使い族モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードが除外された場合、またはフィールド以外から墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードは、自分フィールドに「妖精伝姫」モンスターが存在しない場合には発動できない。
2. 妖精伝姫のはじまりはじまりの強み
● ① 手札・墓地・除外からの同時展開
①効果は、
自分の手札・墓地・除外状態からそれぞれ1体まで、
光属性の「妖精伝姫」モンスターを特殊召喚する
という、非常に展開力の高い効果です。
この効果のポイントは、
- 3つの場所からそれぞれ選べる
- どこかの場所に妖精伝姫モンスターがいなくても発動できる
- 除外を前提とする妖精伝姫と噛み合う
という点にあります。
一度に盤面を整えられるため、
融合・エクシーズ・リンク・展開補助などの橋渡し役として非常に優秀です。
なお、
このターンは魔法使い族しか特殊召喚できないため、
展開順には注意が必要です。
● 妖精伝姫テーマならではの除外活用
妖精伝姫は、
- 除外をコストや条件に使うカード
が多く存在します。
そのため①の
「除外状態からも特殊召喚できる」
という点は、
他テーマ以上に価値が高い効果となっています。
● ② 自己再設置による高い継続性
②効果は、
このカードが除外された場合、
またはフィールド以外から墓地へ送られた場合に、
自分フィールドにセットできる
という自己再利用効果です。
この効果により、
- 1度使って終わりにならない
- 除外・墓地送りを恐れずに運用できる
- 長期戦でも再展開を狙える
といったメリットが生まれます。
特にシラユキとの相性が良く、
コストとして除外することで
何度でも使い回すことができます
ただし、
妖精伝姫モンスターがフィールドに存在しないと発動できない
点には注意が必要です。
3. 妖精伝姫のはじまりはじまりを活かすデッキ構築
● 妖精伝姫デッキ
最も基本かつ最適な採用先。
①②の効果を無駄なく活かすことができます。
4. 妖精伝姫のはじまりはじまりとの相性
| カード名 | 相性・役割 |
|---|---|
| 妖精伝姫-シラユキ | 手札・フィールド・墓地のカードを7枚除外することで、墓地から特殊召喚できる。妖精伝姫のはじまりはじまりを除外することで、フィールドにセットすることができ、シラユキが特殊召喚されているので、発動条件も満たすことができる。ただし、速攻魔法なのでセットしたターンには発動できない。 |
| 妖精伝姫-マチリル | フィールドに元々の攻撃力が1850のモンスターがいると特殊召喚できる。召喚・特殊召喚するとデッキから妖精伝姫魔法・罠をサーチできるので、妖精伝姫のはじまりはじまりをサーチすることで、展開が一気に加速する。 |
| 妖精伝姫-カグヤ | 召喚時にデッキから攻撃力が1850のモンスターをサーチできる効果を持ち、妖精伝姫モンスターにアクセスできる。マチリルをサーチすれば、マチリルの効果でそのまま手札から特殊召喚して、妖精伝姫のはじまりはじまりをサーチできるようになる。 |
| テールズオブ妖精伝姫 | 妖精伝姫モンスターの攻撃力をアップさせる装備魔法。融合召喚できる効果もあるため、妖精伝姫のはじまりはじまりで並べたモンスターを素材に、妖精伝姫を紡ぐ者や妖精伝姫を語る者を融合召喚できる。 |
| 妖精伝姫を紡ぐ者 | 「妖精伝姫」モンスター+魔法使い族モンスターで融合召喚が可能。地属性以外の妖精伝姫モンスターを召喚・特殊召喚すると、相手フィールドの効果モンスター1体の効果を無効化し、カード名を妖精の王子様に変更することができる効果を持っており、妖精伝姫のはじまりはじまりを、妖精伝姫を紡ぐ者の効果発動のためのトリガーにすることができる。 |
5. 妖精伝姫のはじまりはじまりの弱点
- 魔法使い族以外の展開が制限される
- 妖精伝姫が揃っていないと真価を発揮しにくい
- 3箇所からの特殊召喚なので、
うららや屋敷わらしに引っかかる確率が上がる
特に、
①を使った後の展開ルートを事前に決めておかないと、
盤面を持て余しやすい点は注意が必要です。
6. 環境における評価
《妖精伝姫のはじまりはじまり》は、
妖精伝姫というテーマの展開力を引き上げる専用エンジンとして評価されています。
除外を含めたリソース管理ができるプレイヤーほど、
このカードの価値を実感しやすいでしょう。
7. 使いこなすコツ
- ①は展開先を明確にしてから使う
融合・エクシーズ・リンク・妨害のどこに繋げるかを決める。 - 能動的に除外する
シラユキなどで能動的に除外できるようにすることで
相手に依存せず②効果を使える。 - 妖精伝姫を常に場に残す意識
②の発動条件を満たすための盤面維持が重要。
8. まとめ
《妖精伝姫のはじまりはじまり》は、
- 手札・墓地・除外から同時展開する①
- 除外・墓地送りに反応する②の自己再設置
- 妖精伝姫テーマと噛み合った設計
を備えた、
妖精伝姫の展開力と継戦能力を象徴する魔法カードです。
このカードを使いこなせるかどうかが、
妖精伝姫デッキの完成度を大きく左右すると言えるでしょう。

